NFTを販売しているけど全然売れない!
これからNFTを販売したいけど本当に売れるの?
そんな悩みを解決します。
本記事の内容
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現在NFTを販売していて売れていない方、これからNFTを販売したい方は本記事の内容を抑えていないとぶっちゃけ売れないお絵描きを売り続けることになります。
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NFTアートが売れない理由7つ
NFTアートが売れない要因は下の7つです。
・①市場規模が小さい
・②認知度が足りない
・③トレンドを把握していない
・④コンセプトが定まっていない
・⑤マーケティングができていない
・⑥価格が高い
・⑦転売による利益が期待できない
順に解説します。
①市場規模が小さい
大前提として、NFT市場はまだ発展途上であり、マーケットが小さいことを理解しておきましょう。
下の画像はopenseaという世界最大のNFTマーケットプレイスの月間利用者数を示した図です。世界でおおよそ36万人となり、日本には推測ですが1万人いればよいレベル感です。
引用先:DappRadar公式サイト
更に三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、日本の20~40代の人に対して行ったNFTの認知状況がコチラ。
40代はともかく、20~30代ですらNFTそのものを知らない人が半数近くいます。
このようにNFTの存在を知っている人が少ない=購入者の母数の少ないということになります。
裏を返せばNFTを認知しているあなたが今始めれば先行者優位で、一般に広く流通した際に爆益を狙う種まきができるチャンスがあると言えます。
ビットコインが一般に広く認知されるまで時間がかかったように、時代が追いついていないだけなので、今からコツコツと積み上げていく意識を持ちましょう。
②認知度が足りない
当たり前ですが、作者・作品の認知がなければ売れることはありません。
例えるならば、限界集落の山奥でラーメン屋を開いて広告も打たず来店を待っている状況です。閉店の未来が容易に思い浮かびますよね。
同じようにあなたが著名人やインフルエンサーでない限り、作品を認知してもらうための行動が必須になります。
現在は自己発信するコンテンツが無数にある時代です。X(旧Twitter)・インスタなどを活用し自分の作品の認知を広めていく必要があります。
③トレンドを把握していない
自分の作りたいものを作っているだけでは、NFTは売れません。
NFTは服のようにトレンドがあります。トレンドを抑えて、ユーザーのニーズに合わせる必要があります。
実際NFTは下記のトレンドを辿っています。
・ドット
・PFP(SNSのプロフィール画像)
・二次元
・かわいいorかっこいい
実際にopenseaで作品のトレンドランキングが見れます。
売れるポイントを抑えて自分の作品に組み合わせましょう。
④コンセプトが定まっていない
コンセプトが定まっていなければNFTは売れません。
なぜならNFTを購入する心理として、世間から認知があり、所有していることを自慢できるようなモノは買いたくなる心理が働くからです。
今は認知がなくても、自分の作品が有名になった際に、周りの人が一目でどの作品か分かるようにする必要があります。
あ、〇〇のNFTじゃん!!となるような作品作りを心がけましょう。
⑤マーケティングができていない
NFTのマーケティングは難易度が高いです。
なぜなら、最先端のテクノロジーであるが故に、前例が少ないからです。
最適解が見つかっていない中、自分で試行錯誤してマーケティングする必要があります。
とはいえ前例が無いわけではなく、日本には国内No1のNFT(CryptoNinja)を作成したイケハヤ氏がNFTマーケについて、動画を出しておりとても参考になります。
⑥価格が高い
最初から高い価格でNFTが売れることはまずありません。
理由はあなたも同じだと思いますが、知らない作品が高く売られてても買いませんよね?
人気が出てくれば1万円以上で販売してもよいですが、最初は500円~3000円程度と、気軽に買える価格設定にしてください。
まずは自分の作品を所有するファンを増やすことが先決です。
段々売れてきたら、少しずつ価格を上げて行きましょう。
⑦転売による利益が期待できない
転売による利益が期待できないことも売れない要因になります。
理由は現在NFTを購入する目的が、所有と転売の2つになるからです。
転売で利益が得られない作品は購入される確率がガクっと下がります。
作品の認知を広めながら、購入者への無料特典などを付与したりと売る+αで工夫する必要が出てきます。
NFTアートが売れない時にすべき10の対策
NFTを売れるようにするコツは以下の10項目です。
・①出品するマーケットはopenseaにする
・②ETH(イーサリアム)で出品する
・③二次創作に参加する
・④コミュニティに参加する
・⑤価格を下げる
・⑥トレンドを抑える
・⑦ターゲットを決める
・⑧作品に統一感を持たせる
・⑨人気であることを見せる
・⑩(無料配布を行う)購入特典を用意する&giveawayを行う
順に解説します。
①出品するマーケットはopensea一択!
作成したNFTを出品する先はopensea一択となります。
理由は簡単で市場規模の大きくないNFTにおいて出品するマーケットの選択は自分の作品が売れるかの命運を分けるからです。
2024年現在では比較の予知なくopensea一択なので、ここは無心で登録してください。
②ETH(イーサリアム)で出品する
NFTを出品する際に、どの通貨で買ってもらうか選択することができます。
現在はETH(イーサリアム)とPolygon(ポリゴン)の2つがありますが、ETHで出品しましょう。
なぜならETHの方が主流の通貨であり、購入してくれる可能性が増えるからです。
またPolygonで出品すると、コレクションに対しての熱量がないと感じるユーザーが多いのが現状です。
とはいえETHの方が作品を出品する際に発生するガス代(手数料)が高いというデメリットがあります。
自分の財布と相談しつつ、余裕がある方はETHで出品しましょう。
③二次創作に参加する
二次創作とは、既存のアニメや作品のイラストを活用した作品を創ることを言います。
日本で一番の時価総額を誇っているNFT、CryptoNinja Partnersはガイドラインを守れば許可を得ず作品の二次創作することを承諾しています。
二次創作をする際のガイドラインは以下の通りです。
・CryptoNinjaのイメージを損なう内容
・他者の権利を侵害する、または侵害するおそれのある内容
・CryptoNinjaの公式コンテンツであると誤解をまねく内容
・二次創作、二次利用作品を、その創作者に無断で再利用する行為(トレース含む)
・その他過剰な性的表現や猟奇的な表現、特定の個人、団体、人種などを中傷する内容等、社会通念上著しく不適応だと判断される行為
④コミュニティに参加しよう
NFT界隈で人気があるインフルエンサーのコミュニティに参加して、コミュニティの中で自分の作品を広めるのも手です。
NFTを認知している仲間に、直接商品が紹介できるので作品の認知、購入してくれる確率も上がるでしょう。
⑤控えめな値段から始めよう
まずはワンコインで買えるくらい(0.001ETH)で出品しましょう
お試しで購入者が損をしても許容できる範囲の価格で出品するのがよいです。
初めから数万円する価格で出品しても、売れていないお金目当てだけで出品している人という印象になります。
最初は利益を考えず与えるくらいの気持ちの価格設定にしましょう。
⑥トレンドを抑えよう
前述の通りですが、どんなジャンルでも下記トレンドを抑えておくことは忘れないでください。
・ドット
・PFP(SNSのプロフィール画像)
・二次元
・かわいいorかっこいい
・ジェネラティブ
ユーザーのニーズ×自分の作りたいものがマッチするモノを考えて出品するようにしましょう。
openseaのサイトを見るだけで、大体トレンドは把握できます。後述で参考のコレクションを紹介します。
⑦ターゲットを決める
性別・年齢などからターゲットを決めて出品しましょう。
商売全てにおけることですが、全ての年代・性別に刺さる商品を作るには、大変な労力・時間がかかります。大企業でない限りほぼ不可能です。
この記事を読んでいる方もおそらく小規模でのNFT販売になると思うので
一つのターゲットに特化して、狙ったお客に確実に刺さることを意識しましょう
⑧バラバラの作品で売れているものは見たことない
NFTコレクションは統一感を持たせましょう
NFTはコレクション要素があり、認知・価値があるNFTを所有することによる満足感を得るところがあります。
分かりやすく言うとみんなが知っている高級ブランドのロゴが入った服を着て周りに見せつけている状態です。
この現象は一目で何の作品か分かってこそこその現象です。作品に統一感がないとなんのコレクションなのか周りが把握できないからです。
そういったお客さまニーズも考慮しながら統一感を持たせるようにしましょう。
⑨人気であることを見せる
自分の作品が売れていると周りが感じれるものはSNSを活用してどんどんアピールして行きましょう。
人気があるものを欲しくなるのが人間です。
作品に対していいねがついたとき、売れれば売れた事をSNSへ投稿するなど
些細なことでもプラスに働くものはアピールしていきましょう。
⑩無料配布を行う(購入特典・giveawayなど)
作成したNFTをSNSで配ったり、購入してくれた人へ特典をつけましょう。
なぜなら、商売において無料ほど最強なものはないからです。
SNS等で作成した作品をフォロー・コメントなどを条件に配布し、自分の認知を広めたり
出品した作品を購入してくれた人に購入特典をつけるなど、最初はサービスしてどんどんファンを増やして行きましょう。
参考になるNFTアート
CryptoNinja Partners(CNP)
CryptoNinja Partners(CNP)は日本のイケダハヤト氏が手掛ける日本で一番有名なNFTです。
強力なコミュニティも形成されており、一点の価格が20万円を超えるものがほとんどです。
最近だとインフルエンサーのマナブさんがCNPの作品を100個購入したことが話題となっています。
このように時代の最先端を行く方も注目している作品となりますので、参考にしながらもぜひ、1つは所有してもらいたい作品になります。
Crypt Punks
Crypt Punks(クリプトパンクス)NFTの元祖であり世界で最も人気で価値あるNFTアートになります。
作品の総発行枚数は1万点しかなく、過去には10億円以上の価格で取引されていることもあります。
一般人が買える値段ではありませんが、自分の作品の参考になることは間違いないかと。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)
Bored Ape Yacht Club(ボアード エイプ ヨット クラブ)は猿をモチーフにしたNFTコレクションです。
過去にジャスティンビーバーやネイマールが購入し、一気に認知度を上げた作品になります。
更に広まった認知度を活かして、APEコインという暗号資産まで登場し、上場の基準が厳しい日本の暗号資産取引所にも上場しているコインになります。
Neo Tokyo Punks
Neo Tokyo Punks(ネオトーキョーパンクス)とは、2050年の東京を舞台にしたNFTアートです。
2022年3月26日のプレセール(優待・招待販売)では販売価格0.03ETH、3月27日のパブリックセール(一般販売)では販売価格0.05ETHで行われました。
2,222枚限定で販売され、パブリックセールではわずか2分で完売というとても人気のあるNFTプロジェクトでもあります。
人気の理由としてNeo Tokyo Punks(ネオ東京パンクス)はクオリティの高さ、圧倒的センスのあるアート作品と言えます。筆者も紹介している作品の中で一番好きな作品です。
WAFUKU GEN(わふくジェネ)
わふくジェネはの和服を着た女の子がテーマのNFTコレクションになります。
この作品の特徴は先ほどまで紹介した作品より認知は劣るものの、圧倒的に買いやすい価格であることが特徴です。
プレセール(優待・招待販売)では0.001ETH、パブリックセール(一般販売)では0.003ETHと200~700円で購入できるのが魅力です。
NFT初心者で購入資金の少ない方はこちらを購入して、価格が上がった際に転売することも利益を得る方法としてオススメできます。
NFTアートの将来性
NFTは開発当初のバブルと比べて落ち着いていますが、まだ認知も少なく、マーケットが小さいだけで、これから認知が広がっていくことは間違いないと考えます。
実際に下記のような大企業もNFTを購入・販売しています。
・LINE
・X(旧Twitter)
・楽天
上記企業が先行で参入していることも大きな信頼になることは間違いありませんね。
NFTの始め方
NFTの始め方は以下の通りです
最初にイーサリアムが必要になるので、日本の取引所ならどこでもよいですが、口座開設してイーサリアムを購入しましょう。私はコインチェックを利用しています。
その後、メタマスクというopenseaでNFTを購入するための財布のようなアプリがあるので、ダウンロードしてメタマスクに購入したイーサリアムを送金します。
送金を終えたら、メタマスクとopenseaでを接続します。
接続を完了すればopenseaでNFTを購入することができます。
Web3.0の世界に飛び込もう
未だ時代が追いついておらず、普及が遅れているNFTですが、みな知識がないだけで
踏み込めていない人がほとんどです。
今、Web3.0の世界に飛び込めば間違いなく先行者優位となり、広く普及した際に
爆益を獲得できると筆者は確信しています。
是非一緒に時代の最先端を歩みながら、先行者優位で稼いでいきましょう。